みなさんこんにちは、ジュン(@junscook_vlog)です。

鉄フライパンで感動するほど美味しい目玉焼きの焼き方を紹介します!
鉄のフライパンで目玉焼きを焼くとくっついてしまうことありませんか?
そうなんです。
鉄のフライパンは上手に使わないと特に卵などのたんぱく質が多い食材はくっつきやすいです。
くっついてしまったり、焦げてしまう理由はいくつかありますが、この記事では鉄フライパンでもくっつかずに美味しい目玉焼きを焼く方法を紹介します。
トーストに乗せてもご飯の上に乗せても美味しい目玉焼きの作り方を1度覚えれば、朝食の時間がちょっと優雅になりますよ。
『目玉焼き』…調理時間 5分
材料・調味料
・卵 2個
・塩 少々
・黒こしょう 少々
・油 小1
ポイント
はじめに目玉焼きを美味しく焼くポイントを3つお伝えしておきます。
・予熱はしっかりする
・油を多めに入れる
・弱火でじっくり焼く
この3つを守れば、誰でも失敗しないで感動するほど美味しい目玉焼きを焼くことができます。
作り方(調理時間:5分)
フライパンを予熱する
はじめにフライパンを予熱します。←これ重要です
強火で30秒ほど予熱をしましょう。
フライパンから煙が出始めるくらいが目安です。
フライパンの温度が低いと焦げやくっついてしまう原因になります。
また、予熱はフライパンに残っている水分を飛ばすことで水分と食材を熱した際にたんぱく質が変質してフライパンに張り付くのを防いでくれる効果があります。
予熱時間は使っているフライパンの種類によってそれぞれ異なるので、予熱時間を調整してくださいね。

油を入れる
予熱が終わったら火を弱火にして油を入れ、フライパンをゆすってまんべんなく油をいきわたらせます。
十分に余熱されたフライパンでは油が均一に広がります。
油の量は少し多いかな?と感じるくらいが丁度良いです。
私のフライパンの場合、小さじ1くらいです。
卵1つで作るときも油の量は減らさずに入れることが、こびりつかずに目玉焼きをつくるポイントです。

卵を入れる
卵を低い位置からゆっくり割り入れる。
ゆっくり入れることで形のよい目玉焼きが作れます。
(割るのが苦手な方は写真のように一度お皿に割ってからフライパンに入れるようにすると上手くできますよ。)
勢いよく落とすと白身の形が崩れて見た目が悪くなってしまうのでゆっくり入れましょう。

弱火でじっくり焼き上げる
卵を入れたら弱火のまま4分ほどじっくりと焼き上げます。
焦らずにゆっくりと待ちましょう。
蓋をせずに時間をかけて焼き上げることで、とろとろで濃厚な黄身が出来上がります。

白身のフチに焦げ目がついたら、最後に塩と黒こしょうを振って完成です。
固めの黄身が好きな方は追加で1分ほど焼いてくださいね。
このフチに美味しい焦げ目がつくことをメイラード反応と言います。
メイラード反応
還元糖とアミノ化合物(アミノ酸、ペプチドおよびタンパク質)を加熱したときなどに見られる、褐色物質(メラノイジン)を生み出す反応のこと。
Wikipediaより

実食
見てください!この濃厚でとろっとした黄身を。
メイラード反応によって出来た香ばしい香りとカリッとした食感もたまりませんね。
これをご飯の上に乗せて醤油をかけたら…と想像するだけで絶対に美味しいですよね。



さて、こちらが使い終わったフライパンです。
上のように作ったフライパンにはまったくこびりつかず、スルッととれている様子がわかります。
後は水を使って軽くすすいでおけばOKです。
フライパンをしまうときはサビの原因となってしまうので、必ず水気は拭きとってからしまってくださいね。

今回使ったフライパン
〇ビタクラフト(VitaCraft)スーパー鉄 24㎝

ビタクラフトのフライパンをレビュー!|口コミや1年間使って感じたメリット・デメリットを紹介。
最後に
いかがだったでしょうか。
美味しい目玉焼きをつくるポイントは3つです。
・予熱はしっかりする
・油を多めに入れる
・弱火でじっくり焼く
この3つを守れば、誰でも簡単に感動するほど美味しい目玉焼きを焼くことができます。
水を入れて蒸し焼きにするよりも多少時間はかかりますが、それだけの価値は絶対にあります!
休日の朝など時間がある時に是非試してみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
『自炊サラリーマンのTEPPAN飯』でした。
ジュン
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